100年以上続く伝統の酒蔵「吉田屋酒造」を訪問

カテゴリー カフェ, 買う, 酒屋, 食べる

昔ながらの蔵が残る有家町にある吉田屋酒造は、大正6年(1917年)創業、伝統の技術「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」での日本酒造りを行っている酒蔵です。

主力の銘柄「萬勝」(ばんしょう)、「清泉石上流」(せいせんせきじょうをながる)などを販売しています。また、こだわりの手作り甘酒「はねぎちゃんちの甘酒」が「にっぽんの宝物世界大会 in シンガポール2018」でグランプリを受賞しました。

今回は4代目にあたる現社長の吉田 嘉明さんに蔵の中を案内していただきました。

軒先に積まれた「萬勝」の樽が吉田屋酒造さんの目印です。

 

敷地に入ってすぐ右に販売コーナーがあります。季節限定のお酒も直接購入できます。

 

購入できるすべての銘柄が試飲できます。花酵母を使った日本酒はとても飲みやすいので、女性にもお勧めです。お気に入りの一本を見つけてみてください。

 

撥ね木(はねぎ)と呼ばれるとても長い木材を使って、梃子の原理で日本酒を搾ります。

 

吉田さんがはねぎを使った搾り方を実演してくれました。

 

はねぎの一端を固定して「支点」にします。

 

はねぎの反対側に水を入れたポリタンクを沢山ぶら下げて「力点」として、重みで袋に入れた「もろみ」から日本酒を搾ります。

 

右側の「槽(ふね)」から搾られた日本酒が流れ出るので、この穴に入れたタンクに貯めます。

 

こちらでは「はねぎちゃんちの甘酒」を仕込んでいます。グランプリ受賞のおかげで注文が殺到してるとか。予約注文が可能だそうです。

 

取材時には品切れだったので、前回訪問時に購入した「はねぎちゃんちの甘酒」の写真を。原料のお米の食感が残っていて、酒粕から作った甘酒とは違った食感が独特です。

 

蔵の裏手には築100年以上のお座敷があり、7月から9月の土曜日日曜日には「八千代喫茶店」として水出しコーヒーなどがいただけます。「八千代」は酒造を始める前に家業としていた煙草の銘柄だそうです。

 

酒蔵らしく、お燗された「燗珈琲」。珈琲豆は「くちのつ巷珈琲焙煎所」で焙煎された樹齢110年のコーヒーの木の豆を使っているとのこと。

 

コーヒーカップは100年以上前に作られた東洋陶器(現TOTO)のカップをお好みで。

 

掛け軸は西郷南州直筆(未鑑定)の詩。

 

美味しい日本酒だけでなく、甘酒やコーヒーなども楽しめる吉田屋酒造さんを是非訪問してみてください。

基本情報

吉田屋酒造
住所 長崎県南島原市有家町山川785
営業時間 10:00〜19:00(八千代喫茶店は7月から9月の土曜日日曜日だけ営業)
電話 0957-82-2032
FAX 0957-82-3084

ホームページ http://bansho.info/
通販サイト http://bansho.ocnk.net/

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佐々木努
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佐々木努

とにかく日本酒が美味しい。
2本買いました。
東京でも手に入りやすいと嬉しい。

aaa